横に置く材は雨ざらしであればやがては腐朽菌被害に遭って腐ることになるので、その予防策としてトタン板を加工して板金処理することにしました。最初、実際に保護する梁兼根太となる90ミリ角の杉材の上にトタン板を載せて叩いて曲げようとしましたが、直角に折り曲げることはできなかったので、万力で挟んで折り曲げました。
板金折り曲げ機なる専用工具もあるそうですが、滅多に板金作業しない私の手元にはそのような工具はありません。若干の傷は付くものの、万力とトンカチでここまで折り曲げることができたら良しとしましょう。
羽子板ボルトの先端が梁上面から少し、突き出ていたのでディスクグラインダーを用いて先端を切断しました。
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