10回目のシンガポールGP観戦旅行の記憶がマレーシアGP初観戦の記憶で上書きされてしまう前に日曜日以降の観戦記録を書き留めておきます。9月17日(日)の早朝、アメリカに出張中の元同僚から急ぎの仕事を依頼するメールを着信しました。MacBook持参で来ているので、ネットに繋がる環境さえあれば、世界中どこにいても仕事をすることができます。納期は火曜の朝だったのですが、ホテルをチェックアウトする月曜の正午頃までに納品する必要がありました。仕事の量と睡眠時間を考慮しながら逆算すると、決勝の現地観戦は無理かもしれないと思いました。
幸いにも予定していたJAL帰国便は月曜の夜、9時50分チャンギ発だったので、ホテル滞在期間を半日ほど延長すれば、月曜の午後に納品できそうなことがわかり、予定通り、決勝はテレビ観戦ではなく、現地で観戦することにしました。
私が分刻みのスケジュールでホテルに立てこもって仕事している間に同行者はF1チーム関係者が宿泊するRCのロビーでまたもやパパラッチ。F1界のレジェンド、あのSir Jackie Stewartと記念撮影している。ドライバーの出待ち入り待ちは卒業したそうで、今は専ら大御所狙いだとか。
MacBookと2台のiPad mini 4を駆使しながら順調に仕事が捗り、ドライバーズパレードが始まる午後6時半までにはサーキットパークに到着することができました。MacBook (Early 2016) とiPad mini 4はホテルの無料Wi-Fiに接続。
Duran Duranの懐かしい曲を聴きながら、カメラの準備。
ステージ間近のFan Zoneに行けば、ドライバーズパレードが見れないかもしれないし、SRC2階のテラスから暫しコンサートを楽しみました。
駐輪してあった自転車に跨って、動画撮影しているのがSRC元宿泊部門の責任者、ダンカン。SRC職員によると、今年の春に宿泊施設は閉鎖したようです。改装して新規オープンする予定はなく、今後は別の用途で使用するそうです。来年以降もF1観戦チケットを会員向けに販売するかどうかは未定だそうですが、決まれば連絡してくれることになっています。
SRCがパダンに屋台を出店していたので、決勝前の夕食はここで調達。
SRC敷地内に持ち帰ったハンバーガーと炒飯を食べようとしていたら雨が降ってきたので、屋内に避難して食事を摂りました。ウェットタイヤ確定の模様。SRC職員はダンカン以外にも警備の人を含めて、ほぼ全員と顔なじみになってしまったので、トラックサイド限定のチケットでもどこに行っても制止されることがありません。
同行者はT9担当のマーシャルのボスのような人ともいつの間にか顔見知りになっている。T9ではこれまで一度もアクシデントが発生していないので、マーシャル達は旗を振ること以外、活躍の機会がありません。観客と雑談するマーシャルも珍しいと思いますが、ここは一般席ではないので、特別に許されているのかもしれません。
Singapore GP 2017 — Sunday Raceへと続く。
Singapore GP 2017 — Saturday Qualifyingに戻る。