eo光の固定回線が断続的に切断される不具合が解消しました。「きんでん」の光ファイバー工事担当者が訪問され、不具合の原因をまずは宅内で調査。
ONU(光回線終端装置)を分解し、光パワーレベルメータを用いて受光レベルを測定。結果は-29 dBmと規格範囲の境界ぎりぎり。断続的に切断される原因は、ONU自体にあるのではなく、屋外配線にあるらしい。
ONUから母屋2階の屋外壁面から電線までの経路で問題がないかどうかを調べるため、梯子の上で受光レベルを計測されていました。結果はここでも数値が良くないそうで(原因は屋外の光ファイバーケーブルにある)、ここから先(本線クロージャー設置位置まで)は別のチーム(接続班)が担当するとのことで、作業は一時休止。
午後に接続班が合流し、本線クロージャー(端子函)から宅内ONUまでの光ファイバーケーブルを引き直すというちょっと大掛かりな工事になりました。本線クロージャーまでの距離はおよそ130mだそうで、この間のケーブルに何らかの不具合があるとのこと。強風に煽られた樹木の枝にケーブルが絡まってストレスがかかっているか、ケーブル自体の劣化などが原因と考えられます。
復旧工事完了後の受光レベルは-17.9 dBmに改善されました。光電話が繋がり、ネットの接続も異常がない状態に復旧しました。eo光のスピード測定サイトで確認すると、有線LANで下り上り共に700Mbps台。Wi-Fiも上下で軽く100Mbpsを超え、下りは記録的な281.09Mbpsにもなりました。受光レベルが規格範囲内であれば、通信速度は変わらないと、宅内工事の人は言ってましたが、必ずしもそうではないようです。これでまた仕事が捗らなくなりそうです。
それにしても大掛かりな事になりましたね。此処は風も強いし雪も降るしイタチや猿もいるので、ケーブル破損の原因になりそうなことは事欠きませんし。
町中では不要な対応が必要でしょうが、起きる確率が低いとトラブル対応の方がコストが低いので、現状維持でしょうか。他の家は大丈夫だったのでしょうか?
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どうやらクロージャー(電線に吊るしてある黒くて細長い箱)から各加入者宅まで配線しているようで、一つのクロージャーから複数の光ケーブルが分岐されています。今回のケーブル不具合は我々の自宅に繋がる分岐線のみに発生したようで、周囲のeo光加入者宅に繋がる分岐線には被害がなかったようです。