日曜のランチは一昨年も来たクラークキーのHooters。ラリードライバーご夫婦と待ち合わせて、エアコンが効いた店内の方へ。
シンガポールの名物料理といえば、チキンライスですが、今年を含めた過去9回分の観戦記で一度もチキンライスが登場しません。同行者が鶏肉が苦手であり、私も好んで注文しようとはしないからです。シンガポール各地にあるホーカーも2010年を最後に行かなくなりました。それではどこで食事をとるのか?お察しの通り、Din Tai Fungばかりになります。時々、気分転換にHootersのようなアメリカのチェーン店やパスタとピザのイタリア料理店に入ります。
Hootersのランチは安くて美味しい。画像左はNZ Sirloin Steak、右はChicken Pesto Spaghetti、共にソフトドリンクとアイスクリームが付いてS$10++。サーキットパーク内でアルコール飲料を買うより安い。Wikipediaによると、Hootersの名称には二つの意味が込められており、一つは店のロゴに使われているフクロウのホーホーという鳴き声。二つ目は、Saturday Night LiveでコメディアンのSteve Martinが流行らせた俗語で、人(特に女性)の胸を表すそうです。
ランチの後、ラリードライバーご夫婦と別れ、ホテルのすぐ前にあるClarke Quay Centralの地下1階に入居するApple製品用アクセサリー専門店のMacshopを再訪問しました。お昼前の11時頃に来た時はまだ閉まっていた店です。品揃えがマニアックで古参マカーにとっては面白いお店です。Mujjoの12″ Macbook用のスリーブ取扱店を検索していてヒットしたお店ですが、15″ Macbook Pro用のものしか置いてなかったので、代わりに割引販売されていたbooqのスリーブ、Mamba sleeve 12を二つ買い求めました。
この後、私はホテルに戻って昼寝。同行者はサーキットトラックに隣接する別のホテルにパパラッチ。
F1パドックに最も近いこの五つ星ホテルのロビーは、シンガポールGPが開催される週末に世界各地から訪れるセレブ達の社交場となっています。F1界のドン、Bernie Ecclestone氏の奥さん(Fabiana Flosi)が退屈そうに佇んでいるのを見た同行者は、勇気を絞り出して記念撮影をお願いしたそうです。えっ?Fabiana Flosiさんといえば、この7月にお母さんがサンパウロで誘拐され、ブラジルの犯罪史上最も高額な£2,800万(およそ36億6千万円)の身代金を要求された事件がありました。Ecclestone氏の義母は10日後に、身代金を支払うことなく、解放され、首謀者と思われるヘリコプターのパイロットが逮捕されました。
こんな事件が記憶に新しい時に、身分不相応にもFabiana Flosiさんに堂々と話しかけるような人は皆無でしょう。Fabianaさんに近づくと、どこからともなくお付きの方が現れ、その人が同行者のカメラを奪い取り、没収するのかと思いきや、シャッターボタンを押してくれたそうです。直後にBernie Ecclestone氏が現れ、今度は同行者を中央に三人で記念撮影してもらったとか。この時の証拠写真は、Friends & Family限定の視聴制限付きでFlickrにアップロードしてあります。
ドライバーが宿泊する別の五つ星ホテルに移動し、入り待ちとパパラッチを続行。
パドックパスを所持していない限り、鈴鹿ではこのような機会はありません。
私はホテルで昼寝することができずに、4番ゲートからサーキットパークに入り、T12近くの立見台でFerrari Asia Pacific Challengeのレースを撮影。
被写体がこちらに向かって来る場合は高速シャッターで。金網があるので、置きピン。
ドラえもんがスポンサー?
入り待ちしていた同行者に合流し、早めの夕食をRaffles CityのDin Tai Fungでと計画していましたが、 店は混雑していて6時半から始まるドライバーズパレードに間に合いそうにありません。代わりに同じRaffles Cityにあるベトナム料理店、NAMNAM NOODLE BARでベトナムの麺、フォーを注文したら病みつきになりそうな味でした。
ドライバーズパレードはダンカンのところで。
トラックの向かい側に大勢の人がいるのでなかなかこちらを向いてくれない。
ここも金網があるのでマニュアルフォーカスで置きピン。
こちらを向いてくれたのはスウェーデン人ドライバーのMarcus Ericssonだけ。 気に入りました。Räikkönenが引退したらこの人を応援しよう。
最も大きな歓声が聞こえたのはSebastian Vettelでした。
スウェーデンからやって来たのでしょうか。この人たちはこの小さな立見台を占拠しようとしている。
Marina Square増築部のテラスにはただ見しようと場所取りしている人が多数います。Marina Squareは、サーキットトラック内側にある商業施設ですが、シンガポールGP主催者がこの建物を借りているわけではないので、目隠しの幕を張ることができません。サーキットトラック内側のホテル客室から観戦するのと状況は同じ。
Singapore GP 2016 — Sunday (Race) へと続く。
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筆者様
Dishの写真「美味しそう!」の一言です。撮り方が良いのか(笑)、本当に美味しかったのか?興味津々です(笑)。あ、グリーンパスタの様なお皿の方です。
Jim,
Jim様
グリーンパスタのKeatonです。写真の通り大変美味しいパスタです。ソースがパスタにしっかり絡んでいます。見づらいかもしれませんが、パスタの横のガーリックトーストが最高に美味しいです。
私達とは違う世界に暮らすラリードライバーご夫婦ですが、食や物に対する価値観は共通しているので、このようなチェーン店のお手軽ランチも皆で美味しく楽しく頂きました。
Keaton-San、
やはりパスタ、それもグリーヸいですね!料理は「味と、盛り付けの美しさで愉しむ」のも、一つの楽しみ方だと私は思っていますし、このパスタの写真から覗える盛り付け(光線の良さも有りと思いますが<笑>)は、Visual だけでも「美味しそう」です。勿論、実際に食されたKeaton-Sanと筆者様は、その味をご満足なのですから、間違いの無い味だったのですね。
ガーリック・トーストは、言われて気づきました。多分、パセリかセージ入りですね(笑)。実は、最近、美味しいフランスパンが手に入る様になったので、週末はこのパンで、ガーリック・トーストを作っています。実は、更に是に、白身の魚の切れ身を細かく(大凡3mm角程度のサイ程度のサイズがTaste的にも良いと思います)切り刻んで、それにオリー・ブオイルと塩胡椒ミックスを適量(少量が良い)振り掛けた後によく混ぜたモノをトッピングすると「絶妙」の味のハーモニーを味わえます。魚の白身はどの様な魚でもO.Kです。勿論、鮭もO.Kです。興味がありましたら、色々な魚の切り身を試してみて下さい。
実は、是、お酒の「あて」にも非常に良く、BeerでもWhiskeyでもChampagneでもVodkaでも・・要するに合うのです(笑:私は、廬山人か?<笑>)。一寸したお客様のおもてなしに重宝すると思います。
Jim,