2×6の根太掛けを母屋に取り付けました。デッキ床材の長さ4000mmに合わせて、2000mmの2×6材を2枚固定した後に、金具取り付け部分が足りないことに気付き、少し、延長させました。上の写真には、床材を張るときに邪魔になりそうなログの通しボルトが写っています。邪魔になるというより、確実に干渉するので、ボルトの位置に床材に穴を空ける必要があります。
長さ999mmに切断した2×6加圧注入材を5枚、仮に取り付けました。
大引きにはステンレス製65mmのコーススレッドを斜め打ちで仮に固定しました。
大引きと根太の接合に関してはAmerican Wood Councilが発行する”Prescriptive Residential Wood Deck Construction Guide”を参考にしました。上の図6で、オプション1の方法を採用しました。片方から2本、もう片方から1本の釘を斜め打ちして固定するオプションです。
母屋側との固定にはシンプソン金具(SダブルシェアハンガーLUS26)を使用。水平になるように取り付けたら、位置が高すぎて、床材が窓枠の下に入りそうにありません。
母屋に接する一枚だけ、床材の高さを調節するつもりで、根太を5枚仮り組みしました。しかし、高さが合わない原因は何か?考えてみると、それは根太に使用する2×6材か4×8材の大引きの高さにありそうなことがわかりました。高さが規定の寸法(140mmと184mm)ではなさそうです。仮り組みした根太はすべて撤去し、根太の高さをすべて調節してから再度、組み直すことにします。
作業の難易度:5段階で3
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筆者 様
わ〜! 工事速度、速い!固定の仕方も良く分かります。この状況では、来月早々、五月連休には、このDeckの上で、五月の薫風を楽しめるのでしょうね。
Jim,