中央と西側の側板(内側)を、雛形を元に罫書きして卓上丸鋸とBlack & Deckerの電動式ノコギリ/ジグソーを用いて切断。
さらに細かな部分はノコギリで切断。デッキの幕板に固定する部分ですから、慎重に。
側板(内側)3枚が完成しました。
木材腐朽の原因となったと思われるコンクリート基礎に掘られた溝をモルタルで埋めて基礎を平らな状態にします。モルタルの施工前に水打ちしたら、溝に水が溜っています。基礎は手前が歪曲しているように見えます。レンズの歪曲ではなく、実際に大きく歪曲しています。このコンクリート基礎は左官屋さんではなく、大工さんが施工したものです。
水を加えるだけの「日曜セメント」は、セメント4kgに対して水を800〜900 cc加えて掻き混ぜるだけでモルタルができます。(砂利を加えるとコンクリートになります。)
誰でも簡単にモルタルが作れます。
「日曜セメント4kg」の施工面積は10mm厚でおよそ400 x 500 mm、練ったモルタルはすべて使い切りました。開封したセメントは水を加える前の状態でも、長期間放置すれば、空気中の水分を吸って固まるので注意が必要。
コテは進行方向に少し浮かせるのがポイント。
完全に硬化するまで30時間要するとのことです。誰も来ないだろうと思って、養生しなかったら、自分の足跡がついてしまいました。
モルタルが乾くのを待ちながら、階段の踏み板を切断し、側板も含めてクレオトップで全面塗装。側板外側と踏み板の表側は、階段に取り付けてからアサヒペン、ウッドガード(チーク)を上塗りする予定です。
筆者 様
「左官」業まで熟されるのですね。子供の頃、私の家に宿泊されておられた(家が旅館だったのです)左官職の方が、父に、コンクリートの上にコンクリートを塗る場合、表面を石ノミか玄翁で表面を「はつって」於いた方が、コンクリート(モルタル)の食い付きが良くなると聞いた覚えがあります。筆者様の作業写真を拝見するまで、そんな事は忘れていたのに、急に思い出しました(笑)。
Jim,
この日は大工に左官屋、塗装屋をこなしました。凸凹だらけの排水溝が掘ってあり、表面がいびつだったので、上塗りしたモルタルは自然とくっつきました。
筆者 様
成る程、それならモルタルも食い付きますね。
Jim,