Zelkova Coffee Table — Part 2

Zelkova Coffee Table

解体したIKEA BOSSE(スツール)の脚を欅無垢材の天板に置いて、思案中。裏面の方が木目が綺麗。

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脚を固定すれば隠れるはずの裏面の凹みにも埋め木を加工することにしました。ミリ単位の精度で欅端材から切り出したブロック状の埋め木を凹みに挿入。木工ボンドを使用しています。

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プラスチックハンマーで叩き、高さ半分ぐらいまで埋めました。

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周囲をガムテープで養生し、鋸で出っ張り部分を切断し、鑿で高さを微調整。

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オービタルサンダーで表面処理。

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表面よりも綺麗に埋め木処理ができました。

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幕板には松の廃材を丸鋸で加工して使用することにしました。

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HITACHI製の年代物卓上丸鋸を使い、幕板を横方向に斜めに切断。

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切断するまでは松材である確証がなかったのですが、この特徴的な木目と切断時の香りで松材であることが判明しました。金具は解体したIKEA BOSSEのものをほぼすべて流用します。脚と幕板を接合する部分の加工が最も難易度が高い。ボルトの他に木ダボも使用しますが、穴の位置がずれると天板との接合面が水平になりません。

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仮組みした脚と幕板を天板に合わせると、裏面を表にした方がぴったり合いそうなので、天板は裏と表を逆にすることにしました。一枚ものの天板には少し、反りがあり、その反りに合わせて幕板上部を鉋で削りました。幕板と天板を接合する際に木ダボを左右2本ずつ、合計4本を使用しましたが、接着剤は使用していません。接合にはIKEA BOSSEから流用した金具を使用しました。

Zelkova Coffee Table — Part 3へと続く。
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1 thought on “Zelkova Coffee Table — Part 2

  1. 筆者 様

     直感的な感想で誠に恐縮ですが、テーブル天板の全体をこのblogの写真で拝見しましたが、良い板ですね。これに黒々とした墨で「鮒寿司」と書いてあれば、涎が出そうな程「美味しそう!」と思える様な気がします。また、「大津絵」と書いてあれば、鬼が鐘を下げて歩いている姿が浮かんで来そうな、良い板ですね。これだけの目がしっかりして居る板を始めて目にしました。

    Jim,

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